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当院では、平面的な画像しか得られない一般的なX線撮影装置だけでなく、立体画像や断面図を得られる断層撮影装置『コーンビームCT』を導入しています。
『CT』は『Computed Tomography』の略で『コンピューター断層撮影』という意味です。また、一般的なCTは、らせん状にカメラが移動し、何度もビームを照射して撮影
しますが、コーンビームCTは、円錐(コーン)状のビームを照射して1回転で撮影が終わる『コーンビーム方式』が採用されています。
コーンビームCTは、体の周りのさまざまな位置や方向からX線を照射して撮影し、そのデータをコンピューターで処理して画像を再構成することで、立体画像や 断面図を得られる装置です。歯はもちろん、顎の骨の高さ・厚み、上顎洞(鼻の横の空洞)の形態、神経・動脈・血管の走行位置、粘膜の状態などを360°全方 向から立体的に見られるので、口や顎の周りの構造を細部まで詳細に把握できます。主にインプラント治療、親知らずの抜歯、根管治療、歯周病治療などに使われ、 より精密で安全な治療を行なえます。
もちろん、埋伏歯(骨の中に埋まっている歯)の位置、歯の移動先の骨の状態、歯の移動の限界、軟組織の状態など、矯正治療における大切な要素もより正確に把握でき、
高度なシミュレーションが可能となります。
このように、コーンビームCTを使うことにより、綿密な治療計画を立てられるので、患者様のご希望どおりの治療結果に近づけることができます。
当院では、患者様を家族と思い、コミュニケーションを大切にしています。
常に心のこもったごあいさつで患者様をお迎えし、笑顔を絶やさず、明るく話しやすい雰囲気づくりを心がけ、「話しにくいな」「質問しにくいな」と思うことなくお話いただけ
ることを目指しています。
矯正は、見た目の印象が大きく変わるうえ、時間と費用のかかる治療です。そのため、「本当に歯並びが良くなるの?」「ほかの治療方法も知りたい」「もっと早く治療を終わ らせたい」「治療費がどれくらいかかるか心配」など、患者様それぞれが、さまざまな思いを持たれるのは当然のことです。
そのため、特にカウンセリングを重視し、時間をしっかり取って、治療についてご理解・ご納得いただけるようわかりやすく丁寧にご説明しています。
疑問があればそれにしっかりとお答えします。また、ご希望の方法が難しければ、それをきちんとお伝えして別の方法をご提案します。
患者様それぞれの思いをしっかりと受け止め、不安のない状態で治療を受けていただき、「ここで矯正治療を受けられて本当に良かった!」と思っていただけるよう、 日々努力してまいります。
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